イタリアンパセリ

イタリアンパセリは料理に使われるキッチンハーブの代表格で、イタリア料理には欠かせないハーブです。日本でパセリと呼ばれるものはオランダゼリと呼ばれるもので、イタリアンパセリとは別のものです。イタリアンパセリは普通のパセリに比べて風味や香りが柔らかく、苦味が少ないことが特徴で、料理の添え物のほかソースやドレッシングとして使われます。イタリアンパセリの歴史は古く、古代ギリシャの時代から尊ばれてきました。当時は主に医薬用として利用され、消化促進、動脈硬化予防、解毒作用の効果があります。ハーブ以外にも、勝者を讃える冠として与えられたり、古代ギリシャの詩人ホメロスの詩によると軍馬の餌としても与えられていたそうです。ビタミンやミネラルを多く含み、防腐作用のあるクロロフィルも含んでいます。染料やハーブティーにも利用されるほか、人参やタマネギと一緒に植えると根を害虫から守るコンパニオンプランツとしても知られています。キッチンに鉢植えを置いておき、必要な量を適宜切り取るようにすれば、年中新鮮なパセリを収穫できます。ただし、刺激が強いハーブなので胃潰瘍やアトピーのある人、妊娠中の女性は摂取を控えたほうがよいでしょう。

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