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イタリアンパセリ

2016/04/22

イタリアンパセリは料理に使われるキッチンハーブの代表格で、イタリア料理には欠かせないハーブです。日本でパセリと呼ばれるものはオランダゼリと呼ばれるもので、イタリアンパセリとは別のものです。イタリアンパセリは普通のパセリに比べて風味や香りが柔らかく、苦味が少ないことが特徴で、料理の添え物のほかソースやドレッシングとして使われます。イタリアンパセリの歴史は古く、古代ギリシャの時代から尊ばれてきました。当時は主に医薬用として利用され、消化促進、動脈硬化予防、解毒作用の効果があります。ハーブ以外にも、勝者を讃える冠として与えられたり、古代ギリシャの詩人ホメロスの詩によると軍馬の餌としても与えられていたそうです。ビタミンやミネラルを多く含み、防腐作用のあるクロロフィルも含んでいます。染料やハーブティーにも利用されるほか、人参やタマネギと一緒に植えると根を害虫から守るコンパニオンプランツとしても知られています。キッチンに鉢植えを置いておき、必要な量を適宜切り取るようにすれば、年中新鮮なパセリを収穫できます。ただし、刺激が強いハーブなので胃潰瘍やアトピーのある人、妊娠中の女性は摂取を控えたほうがよいでしょう。

オレガノ

2014/04/23

オレガノは花ハッカとも呼ばれるハーブで、ハーブというより料理に使う香辛料として有名です。ほろ苦く清涼感のある香りで、トマトやチーズとの相性がよく、イタリア料理には欠かせないハーブの一つです。使うのは葉と花で、料理に使う場合は乾燥したものもフレッシュのものも使われます。葉はハーブティとしても利用されます。風邪、気管支炎、頭痛、生理痛、口内炎、消化不良など、さまざまな効能がありますが、薬効が非常に強いため使用量には注意が必要です。また、外用すればニキビにも効果があるといわれています。非常に香りが強いため、古代ギリシャの人たちはオレガノの精油を入浴後の髪や頭につけてマッサージし、香りを楽しんでいました。また、古代エジプトではミイラを作るときの防腐剤にくわえられており、かなり歴史の古いハーブであることがわかります。幸福のシンボルともいわれるため、ブーケやリース、ポプリとして楽しむという利用法もあります。効能が広いうえ香りを楽しむこともできるハーブですが、オレガノは非常に刺激が強く、子宮収縮効果もあるため、妊娠中は避けたほうがよいでしょう。

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オリーブ

2014/04/23

イタリア料理によく使われるオリーブは、旧約聖書にも登場する古いハーブです。有名なノアの箱舟の話で、大洪水の後陸地を探すためにノアが放った鳩がオリーブの枝をくわえて帰ってきたとというエピソードがあり、そのため、オリーブは平和の象徴として国際連合旗などに使われています。オリーブは実を塩漬けにしたりピクルスにして食べるほか、葉をハーブティにするなど、さまざまな方法で利用されています。ハーブティとしてのオリーブは解熱作用や鎮静作用があるとされています。オリーブの利用法として最も有名なのはオリーブオイルです。オリーブオイルは実を圧搾して採ったオイルですが、料理に使うだけでなく化粧品や石鹸、アロママッサージなどにも利用されています。食用でのオリーブオイルにはコレステロール値を下げる効果が、外用では保湿効果があるとされています。また、皮膚についた汚れを柔らかくする効果もあるため、おへその手入れに使うなどの利用法もあります。日本で売られているオリーブオイルの多くは輸入品ですが、日本では香川県の小豆島でオリーブの栽培が盛んです。オリーブオイルやオリーブの実を使ったさまざまな製品が売られています。

エルダー

2014/04/23

エルダーは日本ではニワトコとも呼ばれるハーブで、日本では縄文時代の遺跡からニワトコの果実がつめられた土器が発掘されているほど、古くから親しまれています。庭に植えられていたり山野に普通に生えている木で、4月から5月ごろに白い小さな花を房状に咲かせ、6月から7月ごろに赤い実をつけます。果実を果実酒やジャム、ワインの材料にするほか、若い芽をピクルスにしたり、若葉を山菜として食べたりします。ハーブとしては花を乾燥させてハーブティとして使います。坑アレルギー作用があるとされ、他のハーブと組み合わせて花粉症や鼻炎に、発汗作用があるので風邪の症状の緩和に効果があるといわれています。また、エルダーは外用では皮膚炎や傷の治療、保湿効果もあるのでシミ、シワ、にきび対策に効果があるとされています。ハーブとして使うエルダーの花は、葉や果実と区別するためにエルダーフラワーという名前で販売されていることもあります。エルダーのハーブティーはとても香りがよいため、アロマテラピーのような効果もあり、不安や欝な気持ちが和らぎ、緊張がほぐれて安眠できるといわれています。万能の薬箱とも言われ、幅広い効能で知られたハーブです。

エリキャンペーン

2014/04/23

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エリキャンペーン小さな太陽を思わせる黄色いキク科の多年草で、イエロースターワート、ワイルドサンフラワーとも呼ばれるハーブです。このハーブの歴史は古く、学名のヘレニウムはトロイの木馬で有名なトロイア戦争の物語が起源になっています。古代ギリシャ、ローマ時代から呼吸器系や心臓病の薬として利用されており、日本でも江戸時代に渡来したといわれています。根は土木香という生薬になり、独特な香りと苦味がありますが、咳や気管支炎に効果を発揮するといわれています。また、外用すれば打撲にも効果があり、防腐、殺菌作用もあるとされています。とても薬効範囲が広いため、エリキャンペーンは中世以降のイギリスで幅広く栽培されるようになったハーブです。かわいらしい花が咲くため、ドライフラワーやポプリとしても楽しめます。また、苦いのある葉はサラダとして食されることもあります。エリキャンペーンの花はそれほど大きくはありませんが、草丈は高く、1.5mから2mくらいに育つため、鉢植えで育てるには不向きですが、暑さにも寒さにも強いので比較的育てやすいハーブです。

エキナセア

2014/04/23

エキナセアは近年、坑ウイルス作用があるということで注目が高まっているハーブです。紫色の花をつけるキクの仲間で、北米のネイティブアメリカンが風邪などの予防に使ってきたハーブです。ハーブとして利用されるのは主に根で、乾燥させたものを煎じてハーブティーにしたり、抽出したエキスを使います。坑ウィルス性、抗菌性、免疫強化性があるとされ、サプリメントとしてもも販売されています。エキナセアと言ってもいくつか種類があるのですが、最も効果が高いのはエキナセア・パープレアです。エキナセアのサプリメントを選ぶときは配合量はもちとん、エキナセア・パープレアが使われているかも気にしたいところです。風邪やインフルエンザの予防には、流行が始まる時期から一ヶ月ほどエキナセアを摂取するとよいでしょう。完全に防ぐことはできなくても、エキナセアを摂取していると症状が軽く済むといわれています。病気を防ぐ効果があるというとたくさん摂取したくなりますが、多量に飲むとめまいや吐き気を感じることもあるのので注意が必要です。また、自己免疫系疾患を持っている人、妊婦や授乳中は使用しないでください。

アンゼリカ

2014/04/23

アンゼリカはセリ科の植物でエンジェルズプラントとも呼ばれます。天使ミカエルがある修道僧の夢に現れ、アンゼリカに疫病を防ぐ力があると伝えたという伝説があるためこの名前で呼ばれるようになりました。独特な香りがあり、この香りが悪霊を退け、病気を治すとヨーロッパでは古くから信じられてきた伝統的なハーブです。根、茎、葉、花、種のすべてがハーブとして利用でき、特に茎は砂糖やシロップで煮詰めてケーキなどの材料に使われます。製菓材料コーナーで見かけたことがある人も多いでしょう。種はジャコウの香りがするため香水として利用されるほか、リキュールの香り付けに利用されます。また、一般的な使い方は根を煎じたハーブティです。ホルモンの分泌を調節する作用があり、更年期障害や月経前症候群、女性に多い冷え性やのぼせなどに効果があり、女性のための朝鮮人参と呼ばれることもあります。また、喘息や気管支炎ででる痰を取り除く、消化を助ける作用もあるといわれています。ただし、女性ホルモンの分泌に影響するため、妊娠中の使用は避けたほうがよいでしょう。

アロエ

2014/04/23

鉢植えで育てている人も多いアロエは、日本でも古くから火傷の外用民間薬として親しまれているハーブです。アロエというと一つの植物の名前のようですが、実際は300種類、または400種類以上存在する多肉植物の総称です。日本で親しまれているアロエにはキダチアロエとアロエベラがあります。キダチアロエは観賞用として育てられるもので、俗に医者要らずと呼ばれてきました。健胃効果がある、便秘に効果があるとして内服に、怪我や火傷に効果があるとして外用に使われてきました。しかし、体質によっては胃炎を起こしたり、怪我ややけどを悪化させることもあります。また、至急収縮さお用があるため、妊娠中の使用は避けるべきです。アロエベラは食用としておなじみのアロエで、ヨーグルトによく入っています。また、保湿効果があるということで、アロエベラのゲルが化粧品、ティッシュ、石鹸、増毛剤などに利用されています。薬用や食用として親しまれているだけでなく、独特な葉や冬になると咲かせる花は観賞用としても楽しめるため、日本だけでなく海外でも広く栽培されています。

アルカネット

2014/04/22

アルカネットはヨーロッパから西アジアに広く分布ている、小さな青紫色の花をつけるハーブです。特徴は全体に生えた白い毛で、6月から10月ごろ道端などに生えます。日本ではあまりなじみのないハーブですが、エジプトの時代から染料として使われてきました。花は勿忘草ににた可憐な花ですが、根は人参のように太く、根をアルコールと混ぜることで赤や桃褐色の染料をとることができます。学名はアンチューサといいますが、これは紅という意味で、花の色ではなく染料としての色が由来になっていることがわかります。花はムスクのような甘い香りで、切り花や花壇、鉢植えとしても楽しめます。香りがよいので花をポプリとして使うこともあります。花を砂糖がけにしてお菓子の飾りに使うこともあるようですが、毒性のあるアルカネットもあり、食用や薬用には適していません。また、アルカネットやアルカネットの仲間はそれぞれ染料となるものの、色あせるのが早いため、発色、色持ちともにともによい染料が数多く開発されている現代では染料としてはあまり実用されていないようです。ガーデニングで楽しむのが現在では主流のようです。